僕がこよなく愛するマンガの一つが、このギャンブルレーサーです。
知ってる人は知ってると思いますが、これは週間モーニングに隔週で連載されている競輪マンガです。モーニング自体おっさん漫画のイメージが少しありますし(名作もたくさんありますが)、その中で「競輪マンガ」と聞くだけで引く人も多いはずです。
公営バクチ数々あれど、もっともイメージの悪いのがこの競輪だと思います。今は必死でイメージアップをはかってますからひょっとしたらそうでもないのかもしれませんが、その昔は競輪と言えばヤクザがらみや八百長、焼き討ちに暴動、耳に赤鉛筆を挟んだガラの悪いおっさんが、昼間から打っているバクチというイメージでした。
まあ僕自身、中央競馬会なんかが言う「競馬はロマンだ」ってのを聞いて「けっ、競馬はバクチやんけ。でもあれだけテラ銭高かったら誰も勝てへんやん」と感じる人間なのでアレですが、競馬の場合「馬」という不確定要素が入るのに対して競輪は人間がこぐものですから、不確定要素は競馬より少ない。もちろん展開のアヤや選手の体調等々のものは残りますが。
そのあたり、裏を返すと「八百長がもっとも容易なバクチだ」ということでもあります。
ってなことを偉そうに言ってますが、実は僕は競輪を打ったことがありません。というか、やっぱり競輪のイメージがあまり良くなかったので二の足を踏んでいて、そのまま軍資金がなくなって今に至ってます。
で、ギャンブルレーサー(長い前ふりだ…)。実在の選手の名前を使いながらのフィクションなのですが、競輪入門には最適の書です。主人公である関のキャラクターも抜群で。ロートル関が活躍する巻や、弟子の活躍する巻が特に魅力的に仕上がってます。もう少しで特別の表彰台だったり…
う~ん。ここまで書いてきて僕が自分でも何故このマンガに惹かれるのかを文章にしきれないことに気がつきました。最近の野球編は「そこそこ」なのですが、昔の15巻~25巻あたり、あれは最高です。と言うにとどめます。
そういえば古本屋でこれを探していたときの話。「ギャンブルレーサーは人気は割とあるけど市場に出ないんだよね。多分いっぺん買った人はそのまま持ってるんじゃないかなあ」ということでした。
ま、そんなところで。
(絵 : 風鈴さん)
この際文章はど~でも良いので、絵の感想などいただければ。
僕はかなりお気に入りです、今回の絵。
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