待望(?)のサイバラネタです。最初なので軽く。
知らない方のために簡単に書くと、「サイバラ」とは漫画家の西原理恵子という人のことで、「恨ミシュラン」「まあじゃんほうろうき」「毎日かあさん」「ぼくんち」あたりが割とメジャーでしょうか。特に「恨ミシュラン」は一部でブームになりましたし、「毎日かあさん」は毎日新聞掲載ですからご存じの方は多いかと。
まず最初に言いたい、
サイバラはロクデナシだけど天才である!
僕は常々思ってるんですが、彼女はかの天才詩人、中原中也に通ずるものがあります。彼の後書きをある有名な作家(誰かは忘れた)が書いていて「彼は無頼漢であり、彼を憎んでいる人は沢山いる。作品は天才的かもしれないが、周りの人はあまりに激しい性格による問題点の方が大きいと思っている。最も幸せなのは作品だけを知って彼と面識がない人だろう」みたいなコメントがありました。(すいません、記憶だけを頼りに書いているので僕の頭の中でコンパイルした時にミスがある可能性が大です)。
だからサイバラの場合も、遠くから眺めてみたい気はあっても、実際にあって知り合いになりたいとはあまりしなかったり。だって怖そうですもん。
とにかく「誰にも描けない世界が描けて、それが人の心を動かす」というのは尋常ではありません。例えば「アジアパー伝(特に最初の奴)」の扉の絵とか、「ぼくんち」の絵と内容とか。
私は"妙な親近感"からファンになりました。 キャラクターが、私の身内/仲間内と同じスラングを話すので、 最初は誰か知り合いが描いてるのかと本気で思った位です(笑) (因みに私には高知県出身者の知り合いはいません。)
私の兄弟や旧い友達はサイバラ漫画に出てくるような ↓こういう言葉をデフォルトで使います。
痛めの(に)~(打ち所が悪い事、主に"痛い"では済まない事柄に使用。用例:車に痛めに撥ねられる。等) 鬼のような~(物事が甚だしい様子。悪辣さが加わると"鬼畜のような~"というのも有り) クズの人(アル中を含む薬物中毒者。ヘヴィスモーカーは含まずこれは"ヤニ中"と呼称) でかい馬鹿(馬鹿である様が甚だしい事) 鉄板(堅い、転じて高確率である事) 何をサラシのふんどし("何をさらしてけつかる"と同意) 半グレ(半分ヤ○ザ。組織に属してないけどソレに近い人) (他にもこういう場所に書く事が許されないような差別的表現等、多々有ります。) etc.etc.
思うに出身地に"ヤ○ザ"や"半グレ親父"がいっぱいいるという事が共通なのかもしれません。 同じような事を書く人に安部譲二さんがいますので(笑)
BBSなんかに書き込みする時は"荒らし"と間違われないように 至って気を使って"作文"してますけど...(笑)
Mech.Mozillaさんからもご指摘がありましたが、このページの画像は西原理恵子の公式サイト「鳥頭の城」へのリンクになっています。のみならず、画像もこのサイトへの直リンです。
なんかやっぱり著作権に少し気を遣ってしまいました…ってこれで遣ったことになるんかどうか解りませんが。
「特殊用語」については、僕は半々くらいでしょうか。大阪で良く聞く言葉や、バクチ場(やバクチ小説、漫画)で聞く言葉は親近感が涌きます。
西原先生は本当はものすごく繊細で内的に豊かだと思います。漫画のギャグは、ポーズと受け狙いが多々ありますが、その中にある深い洞察力が人を引き付けるのでしょうか
独特のセンスが他にない魅力ですね
鴨志田穣さん、2007年3月20日永眠。
合掌。
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