ご存じのように、これはMech.Mozillaさん作で、Child Treeの改造も伴った力作です。PCの調子が悪くて初めて質問しようとする人、特に初心者に高めのハードルを強いていることは良く認識しておりますが、やむにやまれぬ事情により今の形になっています。
前に書いたように、サイト立ち上げ時は「誰でも来い、どんと来い、何でも来い」の姿勢ではじめて、実際その方針で対応していたのですが、質問数が増えてくるとだんだんそうも言っていられなくなりました。例えばサイトの内容を明らかに一切読んでいない質問や、タイトルが「教えて下さい!」で内容が
また、やはりここでも「質問者は一期一会。回答者は同じ質問が繰り返されて疲れる」という事実もあります。頑張っているつもりでも同じ質問に連続して当たったり、トンチンカンな受け答えをされたり、あるいはこちらの機嫌が悪いとドップリと疲れます。
余談ですが、OKWaveをはじめ最近質問掲示板として大成功している「良い回答にお礼としてポイントを与える」という発想は画期的だと感心しています。それまでも有料の相談掲示板やサポートはありましたが、やはり質問する側としては抵抗がありますし、限界があります。それに対してこの方式はスゴイと思います。どこが一番最初にはじめたんでしょ?
この方式であれば「質問者は大事なお客様」で「質問者に感謝されればポイントが溜まる」ですから、回答者はよく言えば親切に、悪く言えば低姿勢にならざるを得ません。「お客様は神様」ですから。
ただ一方で弊害もあります。最も大きいのは同じく「質問者がお客様であること」でしょうか。時には罵倒されて成長するという図式が全く通用しない世界ですから。もう一つは「ポイント稼ぎだけのための回答」を誘発する恐れがあることです。
ってなことは、その手の掲示板に一度も回答したことがない僕が言わなくってもご存じですよね、スイマセン。
話を戻すと、質問量と話を聞き出すための作業負荷が増えてきたのでまず行ったのが、書き込みフォームへの注意書きです。「教えて下さい」のタイトルはやめて下さい、「症状を具体的に」「環境を明記」くらいの内容だったと思います。
またまた余談ですが、こういった注意書きも、内容が同じでも色や配置、書き方や現れ方によって全く効果が違います。この注意書きの場合は、タイトルに関する注意が割とうまくハマったらしく、この点だけはかなりの確率で改善されて喜んでました。
そうこうしている内に、僕もほとんど回答できなくなったこともあり、未回答の質問が溜まっていく状態になってしまいました。この際には「質問書き込み時間(ないし曜日)制限案」なども出ましたが、技術的な問題(主に場主の)もあり採用には至りませんでした。
で、作ったのが質問掲示板に質問する前に (必読)の文書でした。掲示板から「新規作成」をクリックするとまずこの文書が現れ、一番下にあるボタンをクリックすることで初めて質問フォームが開くという。
これもしばらくは効果がありましたが、明らかにこの文書を読んでいない書き込みが結構あります。業を煮やして「文章の途中にわかりにくくリンクを張る案」なども試してみたりしました。類似のものをご覧になった方もおられると思いますが、注意書きの一番下にいかにもそれらしいボタンを配置しておき、それをクリックすると「良く内容を読んで下さい」となる奴です。で、本当のリンクは文中に小さく配置されていると言う。
ちょっと案まで作ったのですが、結局これも実際には使わなかったと思います。
で(やっとウイザードの話)、最終的に今の形におさまりました。ウイザードの導入は、実は専用鯖に移ってきてからですから結構最近です。これによって明らかに質問数が減って、限られた回答資源(笑)を有効に使えるようになった反面、最新のマルウェア情報が反映されにくくなったことは確かです。何しろ情報源として一番有用なのは「どこからか、どうやってか、とんでもないものを拾ってくる初心者」ですから。
どちらにしても、劇的に回答者が増えない限り、あるいは僕に自由な時間が増えない限り、今の形式で続けて行く他無いとは考えています。ちょっと残念ですが。将来的にもこんなサイトだけで食っていける、つまりプロが現れる可能性はなさそうですし。
ちょっと飽きてきたので一旦「サイトの歴史」シリーズはこれで終わりとします。 8回も続くとは思わなかった。また気が向いたら続きを書きます。
>その手の掲示板に一度も回答したことがない僕
数週間登録して回答した経験がありますが
>回答者はよく言えば親切に、悪く言えば低姿勢にならざるを得ません
管理が徹底されていてそうでない回答は主催者によって削除されます。 まずそれでやる気をなくします。 それがなければ「罵倒」するような回答は普通の質問掲示板の様に増えるはずです。 回答する側から見ればポイントを稼げる質問は山ほどありますから。
それにすべての分野においてやはり良質な回答者は不足気味で見た目ほど質問者は優位な立場でもありません。
>「ポイント稼ぎだけのための回答」を誘発
わからなくて質問した者が「良回答」を選択するのですから。「誤った良回答の宝庫」です。
以上少し経験した者の感想です。
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