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VersaPro VY10MをSSD換装

versapro.jpg

前回のThinkPad X61をSSD換装と今回の話とは、実は順番が前後します。最初に僕がSSDと出会って試したのが今回のVersaProで、「なぜ80GBのHDDを持つThinkPad X61用に32GBのSSDであるBuffalo SHD-NSUM32Gを買ったのか」に対する答えでもあります。

まあ早い話が、「店でBuffaloのSSDを見かけて買おうと思ったとき、SATAとIDEの違いを理解してなくて間違えて買ってしまったため、買い直す羽目になった」というだけのことではあります、ええ。

前置き (スルー推奨)

さて、VersaPro VY10M/BH-Tです。発売は2005年1月ですから結構年季が入ってます。メモリを増設したり、色々最適化したりして大きな不満は無かったのですが、さすがにちと遅い。何とかならないかな…と思ったときにSSDのことを知りました。

そんなとき、ちょうど横浜のヨドバシカメラでBuffalo製のSSDが店頭にありました。32GBで1万ちょい、64GBで2万ちょい、手頃です。前回も書きましたが、BuffaloのSSDはとにかくUSB端子とコード、それに移行アプリが添付されているので、外付けのCD-ROMさえあればSSDのセットだけでデータ移行できるのが特長です。マニアから見るとなんでもないかもしれませんが、最初におそるおそる試す身としてはこれは大きいです。

「思い切って買うか…」と思ってよく見ると同じ32GBでも2種類あります。Serial ATAとUltra ATA(PATA)。いったん家に帰って色々調べてみた結果「どうもメジャーなPCにはSATAの方が入っているらしい、だから僕のVersaProもSATAに違いない」という結論に達しました。今思えば馬鹿みたいです。なぜもう少し別の調べ方ができなかったのか、みたいな。

で、再度ヨドバシに行ってSHD-NSUM32Gを買い、説明書通り順調にデータ移行完了。さていよいよ換装…と思ってHDDを抜き、SSDを刺そうとした時点で「う…(泣)」と。間抜けなことこの上ありません(笑)

で、再々度ヨドバシへ行ってIDEタイプのSHD-NPUM32Gを購入。結果としてSHD-NSUM32Gが余ったのでそれを使ってThinkPadで遊んで…という経緯です。

本題

長い前置きでしたが、SHD-NPUM32Gです。

BUFFALO SSD 32GB SHD-NPUM32G BUFFALO 2.5インチMLC搭載PATA/USB2.0用内蔵SSD 32GB SHD-NPUM32G
starデータ移行が簡単なSHD-NPUM
star旧機種蘇り
star生き返ります

これは本当に気に入っています。古いVersaProがさくさく動く様になったし、プチフリも今のところ皆無です。SATAなら新製品がどんどん出てよくなって行くかもしれませんが、IDE接続SSDの開発はこれからもあまり気合いは入らないはずです。であれば、このBuffalo SHD-NPUM32Gは「オススメ」と言ってもよいと思います。

もちろん、懐に余裕があれば64Gもオススメです。

BUFFALO SSD 64GB SHD-NPUM64G B0027FJVO2

32Gが実勢価格1万前後、64Gが2万弱くらいでしょうか。少しお金を使って試してみるには手頃な金額だと思います。僕みたいにうまくいけば大満足ですし、万一失敗したとしても、HDDを元に戻せば完全に元に戻りますから

一点注意が必要なのは、付属ソフトとUSBコードで自動的にデータ転送するためには、SSDのサイズが入っているHDDより大きい必要があること。例えばVY10M/BH-TだとHDDは20GBですからNPUM32GBでOKですが、BH-Xだと40GBなので、NPUM64GBが必要です。

換装手順

SSDを接続してデータ移行…あたりは、Buffaloのマニュアルを見ながらやれば問題ないでしょう。ジャンパを変更してスレイブとマスタなど切り替えるのがちょっと面倒ですが大したことはありません。

問題は、HDDの取り出しとSSDの取り付け。ThinkPad X61と違ってVersaProはあまり交換に親切で無いので、適当にやろうとすると結構戸惑います。いったん構造と手順がわかってしまえばそんなに難しいものではありませんが、壊しては大変ですから最初はおそるおそるです。このあたり、以下のサイトを参考にしました。

ごく簡単に手順を抜粋すると

  1. USBケーブルを接続し、HDDデータをSSDにコピーする(ジャンパはUSBで)
  2. PCの電源を切り、バッテリーをはずす
  3. 裏面7ヶ所のネジをはずす
  4. タッチパッドの部分を慎重に(乱暴にやるとコネクタがはずれる)はがす
  5. HDDを固定している金具のネジをはずし、左にずらしてはずす
  6. HDDのコネクタをはずし、SSDを接続する(ジャンパをマスタに変更した後で)
  7. 逆の手順で元通りに戻す
  8. PCを起動

僕の場合、おそるおそるやってみたら拍子抜けするくらいにうまく行き、何事もなかった様に立ち上がりました。違いはもちろん起動の早さ。少なくとも初回は大変感動するはずです。ちなみに、元々着いていたHDDは東芝のMK2023GASでした。

TurboSSD (プチフリ防止)

無事起動したら、Buffaloが無償でプチフリ防止アプリとして提供している「TurboSSDをインストールして有効にしておきましょう。

僕自身は、BuffaloのSSDで深刻なプチフリに遭遇したことは無いのですが、まあオマジナイ+@としてインストールしておいた方がいいと思います。

ベンチマーク

前のページと同じく、CrystalDiskMark 2.2を使ったベンチマークを取ってみました。
設定はすべてデフォルトでの測定です。

Buffalo SHD-NPUM32G換装前後 versapro1.png

SHD-NSUM32Gの場合と同じく、ランダム書き込み速度はIntel X25-Mなどにかないませんが、HDDと比べると十分な早さ。起動も早く、アプリもサクサク動きます。感動的です。

Buffalo SHD-NPUM32G換装前後の起動動画

オマケです。
前ページと同じく、音声はYoutubeが提供してくれている軟弱な音楽と入れ替えてあります。

SSD換装前

Buffalo SHD-NPUM32G換装後

起動完了の目安は右下に警告が出るタイミング(クリーンインストールに近い状態なので、アンチウイルスの定義ファイルが古いので警告が出る)。換装前が約84秒、換装後で約60秒くらいでしょうか。

メモリ増設

最近Amazonなんかを見てると、メモリが無茶苦茶安くなってます。特に「白箱」と呼ばれる法人向けだと、2GBで3,000円台と信じられないくらい安いです。ちゃんとBuffalo製で保証も受けられますし、これはお買い得。

とにかくこの値段なら、メモリは増やせるだけ増やした方が正解です。「最も効率のよい投資」と言っていいと思います。VersaPro VY10M/BH-Tの場合、増設スロットは一つで、増設できるのは最大1GBとなっていますが、2GBのこちらを増設してもちゃんと動くことを確認してます。

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ただし、認識は2GB+256MBのうち2GBしかされません。ですが、1GBメモリと値差はあまり無いですし、2GBもメモリがあると、なんか気持ちに余裕が出てきます。ページファイルはもちろん無しにして一石二鳥(SSD書き込み低減と速度向上)ですし、一部RAMディスクにしてTEMPファイルなんかを置いてもいいですし。

オススメです。

PC
2009年10月18日
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