ウチは大変な亭主関白なのでタバコはベランダで堂々と吸うのですが、 ここのところ目の前にホウセンカの鉢があります。
夏休み前に子供が学校でもらってきた奴で、これまで僕自身もホウセンカの種で遊んだことはあっても、こんな風にまじまじと見たことが無かったのでなかなか新鮮です。
同時に感じるのはその不気味さとたくましさです。まず面白かったのが、水をやるのをしばらくサボってると太い茎をしなだれて「ああ、喉乾いて死にそうだ…」という風情になり、水をやるとわずか30分やそこらでしゃんとすること。この反応の早さは植物と言うより動物っぽいなと。
そんな目で全体をよく見るとどうにも不気味で。半透明で太くてみずみずしい茎は、 傷つけると血が出てきそうなカンジですし。
ご存じの通りホウセンカの華は花ではなくてタネです。花はなんか申し訳程度に咲くだけで、それほどキレイでもないですし。で、そんなある日。かなり熟してはじけそうになったタネを子供に触らせて遊ばせていたとき、そのタネを子供が空いた鉢に移して「これで芽が出るよ」と言っていたのでした。正直、「んなもんタネも若いし、今からそんなええかげんに蒔いて出るかいな」と思ってたらびっくり、にょきにょきと無数の双葉が出てます。今では一番大きなものはホウセンカのギザギザした葉っぱにさえなってます。
まったくなんてえ生命力だいご隠居さん、と。
雑草並みの生命力と動物性を兼ね備えたもの、それがホウセンカだなあとタバコを吸うために堂々とベランダに出るたびに思うのでした。可愛くないけれども、しおれて自己主張されると思わず水をやってしまう自分が可愛い。
(絵 : 風鈴さん)
が・・・がん・・・ば・・れ・・・
亭主関白のベランダ王・・・さしすせそ。。。
真冬もがんばる・・・まみむめも。
折角なのでベランダをハーブまみれにして、リラクゼーションの場として着々と占拠するのはどうでしょうか。 そのうちきっと、「パパしか立ちいれられない神聖な場所」として認められそうな。
その場合は、洗濯物問題と、カブトムシ問題をかたづけないといけませんですはい。
あんまり関係ないですが、今日、どぶに嵌めてある格子のアルミ板にトンボ(ギンヤンマ)が二匹はまりこんで出られなくなってました。一匹は木の枝で救出したのですが、もう一匹は救出を拒否して水の中に落ちていきました。
よかったよ~な、悪かったよ~な。
家に居たくないので子供と散歩したときの出来事でした。
彼らの寿命は人なり彼ら自身が定めるのではなく、天が定めるのでしょう。 助けられた虫が感謝しているのかと言われれば、恐らく「そんな事は考えちゃいない」なんだろうけど。 それによりまたどこかで新たな命が生まれ、そして次世代にバトンが渡されたのです。
とりあえず、調理用になるハーブならば家族の同意を容易に得られそうな予感がしますが。 もうすぐ冬ですからね。
冬は…ベランダでもメートル単位で雪が積もるそうなのでちと苦しいでしょか。
では、是非パパの別荘「かまくら」を!(^^)
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