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ルール

目がチカチカする~

いきなり話は飛びますが「O嬢の物語」という小説があり、
僕が中学校か高校の時に映画化されて公開されました。

これはマゾヒズム(被虐性)やサディズム(加虐性)が密接にかかわったエロスの香り漂うもので、ティーンエイジャーの僕は当然興味を持っていました。映画を見に行きたかったけど田舎で攻略は難しい(18禁だった)。代わりに千草忠夫訳の文庫本を買ってドキドキしながら読んでました。

今手元に本が無いのでおぼろげな記憶ですが、その中に印象に残る一節がありました。

奴隷解放の際に、奴隷の側から「どうか自由にしないでくれ」という声があがった。 拘束され、束縛されないと生きていけない、そうされることに歓び(悦び?)を感じる人もいる
みたいな内容でした。ルールの話になると、僕は時々この物語を思い出します。

ネットでの言動を見ていて「この人は誰も要求していないルールを自分で解釈して設定し、それに従う(縋る)ことで生きているのだな」と思うことがあったりします。それだけであれば問題ないのですが、これが悪化するとそのルールを人に押しつけようとしたりします。

こういうパターンで何がタチが悪いといって、「自分は正しい」という信念の元での「善意の行動」であることで。フレームを呼びたくないので明記しませんが、これは世間で嫌われている何かにも良く似ています。

この手の人の特徴としては、

  1. 法律やルールによって一元的に白か黒か決まるという幻想を持っている
  2. 法律やルールを手段ではなく目的として捉えており、本質を理解していない
  3. しかし、現実として割り切れないことに直面するので、感情的に不安定である
  4. その結果、感情論になることが多いがその事実を認めない(認めたくない)
  5. 必然的に「自分の意見に賛同する=味方、正義」となり、敵味方で人を分類しがち
  6. 当然ながら、自意識過剰でプライドが高い
などが挙げられるでしょうか。現実ならともかく、ネットの世界でんなことして何が楽しいんだか。

僕には理解不能です。「そうしないと生きていけない人」がいることは理解できますが。


(絵: 風鈴さん。この場合はヤなカンジはエエカンジ)

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2006年11月25日

コメント

eiko1196 (2006年11月26日 09:25

この話題が出るのをずーーーっと待ってました。

http://cacnet.blog2.fc2.com/blog-entry-580.html
ところで、この「O嬢の物語」をBlog記事にすると検索での訪問が増えちゃうんですよ。
Google経由で、今でも一日一人ぐらいの割合で、訪問があるんです。

群青 (2006年11月26日 09:32

あれ、全然気づいてなかった<レスもらったの

少年だったこともありますが、強烈な印象でしたねえ。
名作は名作なんだと思います。

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